アロマオイルとは植物から取れる香りの成分の事です。
花びらや茎、根っこや皮などから、様々な方法で香りを抽出しています。
アロマの香りを嗅ぐ事により、心と体に複数の効果があります。
それぞれ植物や部位によって香りが異なり、香りが違えば効能も違います。
当店ではエッセンシャルオイル(精油)を、アロマオイル表記で統一しています。
当店は混ぜ物無しの原液100%のアロマオイルを使用しています。
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アロマオイル |
芳香剤※1 |
成分 |
100%天然 |
合成香料、溶剤も含まれる |
効果 効能 |
心身のリラックス、リフレッシュ効果に加えて、血行促進したり、殺菌、抗炎症作用など、香りの成分により異なる |
好みの香りであれば、リラックス効果はある |
原液 塗布 |
場合によっては可能 ※2 |
不可 |
保存 方法 |
成分の変質を防ぐため、遮光瓶に入れ、直射日光の当たらない所での保存が望ましい |
パッケージの記載による |
※1.ここでの芳香剤は、合成香料と溶剤のみの商品を指しています。商品によってはアロマオイルが入っている物もあります。
※2.海外では医療機関による指導の下、品質管理された精油を原液で使うケースもあります。当店はマッサージ用にキャリアオイルで希釈したものと、芳香用にお湯でのばしたものを枕元に置いています。原液塗布はしていません。
有名なアロマオイルの主成分と効能を少しだけご紹介します。
精油 |
主成分 |
主な効能 |
ラベンダー(真正) |
酢酸リナリル、リナロール |
鎮静、抗炎症 |
オレンジ(スイート) |
ⅾ-リモネン |
血流増加、腸の蠕動運動を活性、鎮静作用 |
ローズマリー(シオネール) |
αピネン、1,8シオネール、カンファー |
筋肉弛緩作用、免疫向上、リフレッシュ |
ユーカリ(グロブルス) |
1.8シオネール、αピネン |
抗菌、抗ウイルス、去痰 |
カラーグラフで読む精油の機能と効用 三上杏平著より引用
嗅覚は五感(視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚)の中で唯一、原始的な器官だと云われています。
視覚、味覚、聴覚、触覚の4つは脳の視床を通って、情報が整理された後、大脳に届きます。ですが嗅覚だけは嗅細胞が香りを認識すると、視床を通らずに大脳に直接信号が送られます。